諦める力 (何かを辞めたい人、辞めた人へ)

こんにちは。ザキ(number_6666_)です。

せっかく頑張ってきた仕事、勉強、部活、趣味、などを諦めることに後ろめたさを感じていませんでしょうか?

 

「諦める」というと後ろめたさを感じてしまうかもしれませんが、

「整理する」「修正する」と言い換えるとプラスに感じると思います。

 

 

現場監督

現場監督を辞めたいけど、数年続けてきたし、、、

ザキ

「辞めること、諦めること」は始める時より難しいです。

僕も7年続けてきた現場監督を辞めましたが、自分に納得感を持って辞めるしかないです。

この記事をオススメする人

・転職を考えているが、迷っている人

・同じことを続けることが正しいと思っている人

・すでに何かを諦めた人

※この記事は為末大さんが書いた「諦める力」の内容を解釈して書いています。

 

「手段の諦め」と「目的の諦め」

 

一体、なんのために働いているのでしょうか?

「お金を稼ぐために働く」と答える人が大半だと思いますが、毎日パワハラなど理不尽なことで鬱になってしまい働けなくなってしまう可能性もあります。

 

「楽しいから働く」と答える人もいるかもしれません。給与が少なくても本人が楽しんでいればいいのですから。

「続けるために働く」こういう風に答える人は多分いないと思います。

つまり「仕事を続けること」は「お金を稼ぐため」の手段であり、目的ではないのです。

 

勝ちやすいところで戦う

現場監督

何かを辞めることは逃げるみたいで嫌だな

ザキ

「辞めること、諦めること」は始める時より難しいです。

僕も7年続けてきた現場監督を辞めましたが、自分に納得感を持って辞めるしかないです。

「活躍するためにこの仕事を選ぶ」

「楽しむために仕事をする」

そう聞くと「動悸が不純だ」という人もいるかもしれません。日本人は特に「動機の純粋さ」を好む傾向があります。

しかし、仕事でもスポーツでも、勝ちやすさの追求は戦略の一つとして認められています。柔道やレスリングで階級を変えてメダルを取った人もいます。

目標が「勝つこと」「活躍すること」であれば、その目標に対して一直線に向かっていくべきです。

 

応援してくれる人は責任をとってくれない

「辛いかもしれないけど頑張って!」

と言ってくれる人もいると思います。実際にそれで勇気づけられることもあります。

結果として、頑張りすぎて鬱になってしまった場合、誰も責任をとってくれません。

あくまで、応援はモチベーションを上げるための参考程度として、「頑張るor頑張らない」の判断は自分で決めて、自分自身にとってベターな方向に進むべきです。

 

「あなたに向いていない」と言ってくれる人

「きみは、この先進んでも成功するのは無理だよ。こっちに進んでみたらどうだろうか?」と言ってくれる人は少ないです。

日本人の場合、傷つけてしまうというリスクを恐れてしまうから。

 

もし、あなたの周りに「向いていない」と言ってくれる人がいるなら、一つのアドバイスとして参考にしてみてもいいでしょう。

 

ベストな選択が無理なら、ベターな選択を、、、

人生において、「ベストな選択」があればいいですが、なかなか無いのが現実です。

職場においても、業務内容、給与、福利厚生、業務時間、勤務地、などなど全てが最高な会社はなかなか無いです。

 

でも「ベターな選択」であれば、あるかもしれません。

 

他と比べて自分に合う「ベター」なものを選び続けていくうちに「これでいいのだ」という納得感が生まれてくるものだと感じます。

 

少しづつでもいいので、「ベター」な方向に進んで、自分をいい方向に動かして身ではいかがでしょうか?

転職も一つのベターな選択肢としてアリだと思いますので、以下の記事も読んでみてください。

この記事が参考になれば幸いです。