もう3月になりました。3月といえば転勤や異動など人事が気になる季節でもあります。大手企業に勤めている方は、どこに飛ばされるかヒヤヒヤしている方も居るのではないでしょうか。
僕は4月から社内では比較的ホワイトと呼ばれる部署に異動になりました。
異動できた理由と、ブラックの職場で働くくらいならやめた方がいい理由を書いていきます。
昨年まで、現場監督をしていた
僕は元々、建設業の現場監督をしていました。朝礼は朝7時50分開始、当然その時間よりも早く出社しなければなりません。休日は日曜日のみで、土曜日と祝日は通常の平日と変わらずに出社です。その上残業も多く22時以降は当たり前、日付が変わることも少なくありませんでした。
それでキチンと残業代が出ればいいのですが、働き方改革という制限の中であるため、決められた時間分の残業代しか出なかったです。
というふうに書くと、ただのブラック企業ですが、利益を上げていて、家賃補助が出て、福利厚生がよく、給料は良い。なかなか辞められません。
しかし、部署が違うだけで、残業は月30時間しかない、土日祝日は完全休み、同じ会社なので福利厚生は同じ、とホワイト企業な場合もあるのです。
会社に対して声を出して要望する
僕の会社では年に1度、希望職種や勤務地の希望を出すことができます。しかし、なかなか叶うことはありません。しかし、異動することができた年は、他社選考も受けていること、そのために資格を取得したことなど、自分がやってきたことを正直に書くべきだと思います。
また、僕が鬱になってやめようと思っていた時に、ダメもとで上司に相談しました。すると、その上司から上司へ、その上司から上司へと、要望していただき、上の位の役職の方と面談することができました。
部署移動できなかったら辞める！と強く主張することが大事です。直接、人事的な部署にメールしてみても良いかもしれません。
資格を取得して自分の価値を上げる
部署移動するために資格も取得しました。
資格を取得することで、多少は仕事ができなくても、会社にとって居ることだけで重要な存在になるためです。面談の際も、資格取得したことを強く主張しました。
もちろん、転職活動でも有効な武器になります。
転職活動してみる
異動できなかったら会社を辞めようと思っていたので、転職活動もしていました。
というか、異動や転職を考えていない人でも、まずは転職サイトに登録して自分自身がどのくらいの市場価値があるかを把握しておくべきだと思います。
転職サイトに登録する際に、職務経歴書や履歴書を作成するので、自分自身がどのような道を歩んできたかを振り返ることができます。
転職活動では、実際に会社の面接などを受けることで、情報交換も行うことができて良い勉強になりました。最近はZOOMやTEAMSなどオンラインで行うことが主流となりつつあるので、気軽に受けてみるのも良いかもしれません。転職エージェント側にとっても、このくらいのレベルの人ならここは受かるんだなと、データを収集することができるので受けることを勧めてくるはずです。
可能性無さそうなら諦めて転職する
もし、何回か行動してみて何も変わらなかったら、転職することをお勧めします。嫌な仕事を続けるほど無駄な時間はないのでさっさと転職しちゃいましょう。資格をある程度所有していれば食いっぱぐれることはありません。
辞めれないなら退職代行を使う
会社によっては、忙しい時期だからと、退職届を受け取ってもらえなかったり、話を聞いてもらえなかったりする会社もあるでしょう。そんな時は退職代行というシステムもあるので、そんな会社はサクッと辞めちゃいましょう。
JTCのホワイト部署が就職・転職の最適解
転職や退職などについて書いてきましたが、なんだかんだ言って大企業は安泰です。年収600万越え、家賃補助あり、福利厚生手厚い、拘束時間短い、テレワークあり、時差式出勤ありなど、ぬくぬく会社に居座りながら、自身の副業や趣味に時間を費やすことができれば最高です。
そのために資格を取得したり、転職活動を継続して、より良い方向に進んでいきましょう。
社内コネも重要
僕が異動することができたのも、上司と仲が良かったり、顔見知りだったからなど、結局はコネクションだったのかなと、今になってから思ったりします。会社に対して反抗するのでなく、あくまでフラットな関係を作っておくことをお勧めします。
やりたいことをやって生きる
ホワイト、ブラックは人それぞれ感じ方が違います。自分で考えて、自分が目指して、自分がやりたいことを仕事にできれば1番でしょう。また、辞めたくなったら転職活動するし、やりたい仕事ならばとことん残業するし、
人生は100年時代、いろいろなことを試してゆるくがんばりましょう。
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