こんにちは。ザキ(number_6666_)です。
先日、こんなツイートをしました。
今回はこれらの内容の深掘りと、ホワイト部署にきてから約半年が経つのでその感想などについて書いていきます。
仕事にも向き不向きがある
近年は建設業でなんでもできるゼネラリストよりも、設計部門、積算部門、見積部門、工務部門、施工管理部門、検査部門、などと何か一つもことに特化していくスペシャリスト的な傾向があります。
自身の得意なことを伸ばすことができるので、とても合理的です。
もし向いていないと感じたら、他の部門に異動してみて経験を積むのが良いです。
施工管理辞めたいと思ったら、すぐに転職したり退職するのではなく、他の部門の仕事をさせてくださいとお願いするのも一つの方法です。
とはいえ要望は叶わない場合が多いので、転職サイトに登録して常に情報を入れておくことが大切です。
残業代より自分の時間が大切
現場監督を辞めて新鮮だったのは、土曜日が休みと言うことです。
週休1日が当たり前だった僕にとって、こんなに素晴らしいことはありません。
そんな時間を使って、ブログを書いたり、資格試験の勉強をしたりと、自分のことに使える時間が増えたことで、人生の満足度が高くなったと感じます。
また、自分の時間の大切さを感じることで、他人の時間の大切にできるようになりました。
施工管理技士などの資格は他部門でも評価してもらえる
これは意外だったのですが、施工管理技士(1級電気工事、1級管工事)は他部門でも評価されています。
施工管理しないから全然関係無いように感じますが、ある程度の知識があることを資格で証明できているみたいです。
経験は無駄ではない
現場での経験は無駄ではなかったと思っています。
何もわからない状態から短期間で知識をつけるには、現場での業務が一番早いです。
しかし、その分時間が取られます。
業務をこなし、残業しながら、資格を取得することは、かなりの負担になります。
もう戻りたいとは思わないけど、検査などで行くのは楽しい
もう一度現場に戻りたいかというと、もう戻りたくないです。
自分の向き不向きを、身をもって体感することができました。その結果リタイアし、時間ができて、やりたいこともたくさん思いつきました。
今は高い給与をもらうよりも、「自分のやりたいことをできる限りやりたい」と思えるようになりました。
本当に現場以外仕事が無い状況にならない限り、戻ることはないでしょう。
結局、人間関係
「現場監督はコミュニケーション能力が無いとダメ」と言う人もいるようですが、僕はそうは思いません。
筋が通ったことを明確に職人さんや他業者に伝えることができれば、仕事を進めることができます。
また、他の仕事につけばコミュニケーションは少なくなると思っていましたが、そんなことはありませんでした。
結局、ある程度の人間関係はどんな仕事をする上でも最低限は必要だと、こちらも身をもって知ることができました。
人に話しかけることはいまだに苦手ですが、少しづつ仕事を一緒にする中で信頼を積み上げています。
何に向いているかわからない時は、無料で診断できるサービスを利用するのがオススメです。
結論から言うと、とても満足しています。
しかし、今後ずっと異動や転勤が無い保証は無いです。